先日、念願だったGoogle AdSenseに合格しました。
落ちるたびに自身のゲームブログを見直し、試行錯誤した末、9回目の申請での合格だったので嬉しかったです。
色々試行錯誤しましたので、今回は私がGoogle AdSense合格のためにやったことを紹介します。
私と同じようにゲームに関する記事を発信されている方や合格に向けて悩んでいる方は、ぜひ参考にしていただきたいです。
合格時のブログ状態
まず、合格時の私のブログ状態を紹介します。
ブログ状態は以下の通りです。
記事数 | 20記事 |
平均文字数 | 3,732文字(最低900文字、最大15114文字) |
PV数/日 | 60~100 |
PV数/合格前月 | 2,800 |
カテゴリ数(親/子) | 親:2つ 子:3つ |
各カテゴリ内記事数 | 親カテゴリ1:11記事 親カテゴリ2:9記事 子カテゴリ1:3記事 子カテゴリ2:3記事 子カテゴリ3:3記事 |
タグ数 | 5つ(内1つは未使用) |
ブログの最終更新は2024年3月31日で、それ以降は既存記事のリライトを行ったりしていました。
5月以降はPCが起動しなくなったというのあり、リライトもあまり行えていません。
また、審査期間ですが2024年5月10日に申請、2024年5月16日に合格メールが来たので、約1週間程度でした。
実際にやったこと
では、ここからは実際にやったことを紹介していきます。
ここで紹介していることが正解ではありませんので、あくまで私が実施してきたこととしてご認識いただき、参考にしていただければと思います。
記事を増やした
記事を最低でも20記事にするよう記事数を増やしました。
Google AdSense合格に必要な明確な記事数はありませんが、調べてみると10記事以上から合格している方が多かった印象です。
もちろん、10記事より少ない記事数で合格している方も大勢いらっしゃいましたが、ブログを始めた当初からまずはキリの良い10記事を目標にしていました。
しかし、10記事、15記事で申請を出しても「コンテンツの最小要件」が原因で不合格となるので、20記事を目指すことに。
この「コンテンツの最小要件」が一体何を指しているのかわかりませんが、1記事に対する文字数は十分と思っていましたので、単に記事数の問題だと捉え記事数を増やす道を選びました。
この捉え方が正解だったのかわかりませんが、「コンテンツの最小要件」に対して私が取ったアプローチは記事数を増やして20記事にするということです。
何度も不合格だとモチベーションも落ちてきますので、ひたすら書き続けるというのは難しいかもしれませんが、規約を満たした記事が増えると合格できる確率はグッと上がるのではないかと思います。
自分の意見を書く
記事の独自性を持たせるため、自分の意見で文章を書きました。
多くのブロガーさんもおっしゃっていますが、当然のことだと思います。
具体的には、自分の体験談を織り交ぜつつターゲットとしている方に有益な情報を与えるよう意識しました。
そうすると、記事の独自性を持たせつつ有用性の高い記事が自然とできあがると思います。
執筆が完了したら、コピペチェッカーを使って文章の一致率チェックを行いましょう。
当ブログでは公開時点で、一致率が30%以下になるよう調整しています。
また、ゲームに関する攻略系の記事は、大手メディアが散々まとめているので、プラスαの価値を提供できるよう心がけました。
複数の攻略サイトに掲載されている情報をかき集めて記事を作成するというのは、初めのうちはついやってしまうかもしれません。
しかしそれは、まとめ記事になってしまい独自性のある記事にはならないので、他サイトの情報をそのまま使用するのは控えたほうがよいと思います。
レビュー記事はページ先頭で概要がわかるように
当ブログは、ゲームに関するレビュー記事も掲載していますが、ページ先頭で評価や概要がわかるようにしました。
正直、この対応が合格に向けて有効かはわかりません。
しかし、記事を読んでくださる方が最後まで読まなくても、知りたい情報が記事を開いてすぐに分かるというのは、読みやすさに直結すると思います。
個人的にはぜひ最後まで読んでいただきたいですが、時間のない方でも結論が分かりやすいレビュー記事というのを意識しました。
もちろん、今後もより読みやすいレイアウトを検討したり、試行錯誤を重ねるつもりです。
禁止ワードの削除
Google AdSenseの規約は厳しく、避けるべき表現や禁止ワードというものがあると伺いました。
本記事での記載は避けたいので載せませんが、詳しくは「アドセンス NGワード」で検索かけると、たくさん出てくると思います。
ゲームブログを執筆する上で、ゲームの内容に沿った説明をしていても、ついそのような表現や禁止ワードを使ってしまうことが多々ありますよね。
特にホラー系や残酷な描写のあるゲーム、戦闘が魅力的なゲームなどは多いかと思いますので要注意です。
そのような場合は、ゲーム内に登場する固有名詞であっても念のため削除するか、別の言い回しに変更するなど対策が必要です。
1文字だけでも不合格になるケースもあるそうなので、削除しておいた方が無難かと思います。
ブログのパフォーマンスを見直す
ユーザビリティを高めるため、ブログのパフォーマンスも見直しました。
主にやったこととしてはブログの軽量化です。
軽量化を行うため、具体的には以下のことを行いました。
- 使用するプラグインの見直し
- 使用していない画像の削除
- CSSの見直し
測定にはGoogleから提供されている「PageSpeed Insights」というサイトを使用しました。
モバイル、デスクトップ共にパフォーマンススコアが80以上となるようにしています。
また、使用するプラグインについては他のプラグインやWordPressとの相性も重要です。
私は過去に相性の悪いプラグインを使ってしまいレイアウトが崩れたまま審査されたこともありました。
その場合、当然不合格となってしまうので、最適なプラグインを見極めて使用するようにしましょう。
Googleインデックスへの登録状況の確認
自身が公開している記事とGoogleインデックスに登録されている記事が一致するように、インデックスへの登録状況を確認しました。
Googleインデックスに登録すると、Google検索エンジンでの検索結果に表示されるようになります。
このインデックスへの登録や一時削除はGoogle SearchConsoleから可能です。
私の場合、作成した記事の登録ではなく、削除を忘れていました。
例えば、非公開にした記事やパーマリンクを変更した記事などがインデックス登録されており、検索結果に表示されるようになっていました。
インデックスが登録されているかの確認方法ですが、Google検索エンジンの検索欄に「site:登録or削除対象のURL」を入力すると確認できます。
登録されていれば対象の記事が表示されますし、削除されていれば検索結果は表示されません。
ぜひ、活用してみてください。
固定ページの見直し
固定ページの見直しも行いました。
見直した固定ページは以下の2つです。
- プロフィール
- プライバシーポリシー
必要最低限の情報は記載しているものの、充実はしていなかったため、情報を追加して信頼に値するブログということをアピールしました。
具体的には・・・
- プライバシーポリシーの制定日と改定日を追加
- プロフィールにメールアドレスを追記
- プロフィールにブログを簡単にブログを紹介する見出しを追加
など、運営者の情報を鮮明に開示できているか、適切に管理されたブログであるかというところを意識した修正を行いました。
必ずしも必須というわけではないと思いますが、ブログの信頼性に関わるところだと思いますので、充実させておくことをおすすめします。
ゲーム内のスクリーンショットは使用した
最後に、ゲーム内のスクリーンショットは使用しました。
ここは、ゲーム内容を魅力的かつ分かりやすく伝えるため、個人的に外すことはできませんでした。
ただ、スクリーンショットの加工や編集はしないようにしています。
終わりに
Google AdSenseは満たすべきポリシーはあるものの、現状は明確な合格基準がありません。
私も不明瞭な合格基準に悩まされたブロガーの一人なので、試行錯誤した結果である今回の合格はとても嬉しいです。
そして、同じように合格に向けて試行錯誤している方やゲームブログ執筆で悩んでいる方に対して少しでも参考になれば幸いです。
今後も訪れてくださる方が読みやすく、少しでもタメになる記事を作れるよう邁進していきたいと思います。
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