FF7リバース体験版(ニブルヘイム編)をプレイした感想

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私が2024年で最も楽しみにしているゲーム、それが「ファイナルファンタジー7 リバース」(以下、FF7リバース)です。

1997年にプレイステーションで発売されたRPG「ファイナルファンタジー7」(以下、FF7)のリメイクプロジェクトの全三部作のうち、第二作目となるのが本作となります。

オリジナル版のFF7は、幼い頃から何度もプレイしていて、私にとって思い入れ深いゲームの1つです。

今回の体験版では、「ニブルヘイム編」と「ジュノンエリア編」が遊べます。

「ニブルヘイム編」は体験版配信開始時より遊べて、「ジュノンエリア編」は2024年2月21日よりアップデートで配信開始だそう。

ということで、早速「ニブルヘイム編」をプレイしてクリアしてきました!

クリアまでの時間は約3時間程度で、寄り道要素はないです。

リメイクプロジェクト第1作目「ファイナルファンタジー7 リメイク」とどう違ったのか、など感想を語って行けたらと思います。

ニブルヘイム編とは?

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まず、「ニブルヘイム編」について簡単におさらいします。

時間軸としては本編からさかのぼること5年前

ソルジャーであるクラウドは英雄セフィロスと共に、故郷であるニブルヘイムの魔晄調査に出向くことになります。

そこで起こった一連の事件を回想として追体験するというのが、「ニブルヘイム編」です。

このチャプターで印象深かったのは、英雄セフィロスを操作することができ、彼の強さを体感できるという点ですね。

オリジナル版でも「こんなとんでもないのと戦うことになるのか…」と圧倒された記憶がありますが、FF7リバースの体験版でも同様でした。

よかったところ

リメイクならではの描写

今回の体験版だけでも、リメイクならではの描写って色々あったのですが、特に印象が大きかったのは以下の2つです。

  • クラウドというキャラクターの描き方
  • ニブルヘイムの村の生活感

クラウドというキャラクターの描き方

「ニブルヘイム編」のクラウドの違和感をリアルに表現していたと感じました。

これはキャラクターにボイスが付いたり、グラフィックがよくなったりとリメイクによる恩恵が大きいと思います。

絶対にクラウドが言わなさそうなセリフやちょっと明るめの声のトーンで喋ったり、しなさそうな仕草に表情など、ミッドガル脱出までのクールなクラウドからは想像もつかないような言動が見ることができました。

オリジナル版のFF7では、当然ボイスもありませんし、グラフィックもポリゴンでしたから、喋り方や様子まではわかりませんでしたからね。

私はクラウドがソルジャーを目指してニブルヘイムを出てからの経緯を知っていたので、オリジナル版では表現できなかった彼の立ち居振る舞いに、胸が締め付けられるような、だけども納得感の高い印象を受け、解像度の高さに驚きました

ニブルヘイムの村の生活感

村や家の中の作り込みも生活感がありました

オリジナル版のFF7よりも人々の往来は盛んで「え!?この村ってこんなに人いたんだ!?」と驚きましたし、家畜場みたいな場所もあります。

元々、FF7リメイクでもミッドガルのスラム街など、人々の生活感は丁寧に描かれていた印象ですが、FF7リバースでは、スラム街よりも小綺麗で現実世界の生活に近いためかより生活感を感じました

村の様子だけでなく、作り込みは家の中にも。

クラウドの幼馴染であるティファの家では、飼っている猫のエサが置かれていたり、父親と一緒に写る幼いティファの写真なども見ることができます。

ティファの家のタンスを覗いたり、ピアノを弾いたりとオリジナル版のFF7にもあったイベントも健在で新しくも懐かしい気持ちになりました

ピアノはミニゲームにもなっていて、慣れないうちは難しかったです。

パルクールを駆使した移動

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FF7リバースをプレイしててずっと感じていたのは、移動の快適さです。

ダッシュするとパルクールアクションで、柵や岩を飛び越えたり、屋根の上にだって登れます。

「広い世界を自由に歩き回れるよ~」とは聞いていましたが、正直ここまで操作感がフレキシブルで自由度の高いものだとは思っていなかったので、驚きっぱなしでした。

ダッシュしていれば小さな段差程度ではつっかえることがないので、広い世界をスムーズに探索することができるのは嬉しいです。

道があるところだけでなく、道なき道も行けるようになっており、フレキシブルな操作感は、オープンワールドになった本作にぴったりだと思います。

ニブルヘイム編ではニブル山を中心としたマップが主でしたので、広大なワールドマップを駆け回るのが今からとても楽しみです。

バトルシステム

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バトルについては、今回の「ニブルヘイム編」では存在感が薄かったですが、基本的な操作は一通り楽しむことができました

基本的なバトルシステムとして個人的に面白いなと思ったのは、タイミングよくガードするとジャストガードが発生するようになったことです。

これはFF7リメイクのユフィの追加シナリオで似たような仕様がありましたが、FF7リメイク本編にはなかったので、慣れるとよりアクティブでかっこいいバトルが楽しめそうでした。

ジャストガードで体勢を崩さないと攻撃が通りづらい敵もいるので、アクション性が増した戦闘にも期待です。

その他、FF7リバースから新たに「連携アビリティ」や「連携アクション」もできるようになっていて、今回の体験版でもセフィロスとクラウドの連携を見ることができます

セフィロスもとても強くて、オリジナル版と同様にマテリアも全てレベルMAXでしたし、攻撃範囲も広くて使いやすかったです。

難易度NORMALでプレイしましたが、ボス戦は攻撃ボタンを連打しているといつの間にか終わっていました。

マテリアについてもFF7リバースで初めて見るものも多く、色々戦術を組んで戦うのがますます楽しみです

気になったところ

カメラワーク

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概ね快適に遊べて、楽しい体験版でしたが、気になった点が1つだけあります。

それが、クラウドを追従するように動くカメラワークです。

前述したように、ダッシュしていればクラウドは自動的に柵や岩をパルクールアクションで乗り越えてくれます。

この際、カメラもクラウドを追従した動きをするので、岩や崖を乗り越える度に細かくカメラが動いてしまうため、酔いやすい人は注意が必要です。

一応、メニュー→システム→オプション→カメラ設定で色々いじれるみたいですが、私はあまり効果を感じれませんでした…

ニブル山の序盤はゴツゴツした岩場が多かったですから、遊ぶ際は少し注意が必要かもしれません。

終わりに

他にも原作をアレンジした音楽や美麗で迫力あるグラフィック、細かなサウンドエフェクトなどよかったなと思うところはたくさんありました。

超期待していたゲームな上に、今回の体験版でも想像以上に楽しく遊ばせていただけたので、次回の「ジュノンエリア編」も楽しみです。

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